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セミラミス ……まあ、そう警戒するなマスター。 カルデアのサーヴァントとしては新人なのだ。 塞弥拉弥斯 ……好了,不用那么戒备嘛,御主。 作为迦勒底的从者来说,我还是个新人。
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セミラミス ならば、マスターと親しくなりたい。 そう願うのは、決して不自然でもあるまいて? 塞弥拉弥斯 所以想亲近御主的这个愿望, 其实没什么可奇怪的吧?
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選択肢 1:それはまあ 2:そうなのですが! 选择项 1:话是这么说。 2:话虽如此!
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セミラミス チョコラミスのことは忘れるが良い。 塞弥拉弥斯 把巧克力弥斯的事给忘了吧。
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セミラミス あれはもう、我にとって霊基から綺麗さっぱり 拭い去った汚れである。 塞弥拉弥斯 那是已经彻底从我灵基中被抹去的污点。
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セミラミス ———さて、という訳でバレンタインのチョコを 今から貴様に下賜する訳であるが。 塞弥拉弥斯 ———好了,就是这么一回事, 接下来我要赐予你情人节的巧克力。
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セミラミス ここで折角だ。 謎かけをしてしんぜよう。 塞弥拉弥斯 机会难得。 来猜个谜吧。
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セミラミス 貴様が想定する我のチョコは、 どのような味をしている? 塞弥拉弥斯 你想象中的我的巧克力, 究竟是什么滋味的呢?
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選択肢 1:えーと……何というか…… 2:痺れる感じの…… 选择项 1:呃……该怎么说呢…… 2:麻痹感觉的……
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セミラミス なるほど、毒か。 うむ、その通り。 塞弥拉弥斯 原来如此,是毒啊。 唔,确实没错。
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セミラミス 安易かつ王道な発想だな。 我が仕込んだ毒入りチョコレート。 塞弥拉弥斯 马虎但很正常的想法。 被我下了毒的巧克力。
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セミラミス ……だが。 塞弥拉弥斯 ……但是。
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セミラミス 忘れたか。 我は世界最古の毒殺者であるからして——— 塞弥拉弥斯 你难道忘了吗。 我毕竟是世界最古老的毒杀者———
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セミラミス つまり裏切りも得意技なのだ。 塞弥拉弥斯 也就是说背叛是我最擅长的招数。
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セミラミス ふふ、てっきり毒が入っているか、 さもなくば毒々しいかと見せかけて。 塞弥拉弥斯 呵呵。让人以为里面有毒, 或是外观做得看上去毒性很强。
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セミラミス 実は王道も王道、実に真っ当かつ 美しいチョコレートの数々。 塞弥拉弥斯 其实是王道中的王道, 一些看上去极为正常的美丽巧克力。
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セミラミス さてさて、果たしてこのような美しいチョコに、 毒を満たすという無粋な真似は行うべきか? 塞弥拉弥斯 好了,究竟我会不会不识趣地在这些 美丽的巧克力中下满剧毒呢?
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セミラミス ———無論、行わないとも。 塞弥拉弥斯 ———当然,我不会做。
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セミラミス ふふ、我ながら上手くできたものだ。 ……一つ食べても良いか? 塞弥拉弥斯 呵呵,我做得还挺不错的。 ……你可以尝一颗哦?
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選択肢 1:どうぞどうぞ 2:はい、あーん 选择项 1:请吧请吧。 2:好的,来张嘴,啊~
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セミラミス (选项1) その勧め方、雑である。 以後は許さぬ。 塞弥拉弥斯 (选项1) 这种让人吃东西的方法太粗糙了。 下次我决不允许。
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セミラミス (选项1) まあ良い、では一つ選んで……と。 塞弥拉弥斯 (选项1) 不过好吧,那就选一颗……
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セミラミス (选项2) ふっ、こちらを照れさせて 有耶無耶にする算段か? 塞弥拉弥斯 (选项2) 哼,是打算通过让我感到害羞, 把这件事糊弄过去吗?
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セミラミス (选项2) 生憎と、我はその手の甘い一時には 慣れておる。 塞弥拉弥斯 (选项2) 很遗憾,我很熟悉如何应对这种类型的甜蜜时光。
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セミラミス (选项2) あーん。 そら、口にチョコを渡せ。 塞弥拉弥斯 (选项2) 啊~。 来,把巧克力放入我口中。
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セミラミス もぐもぐ……もぐ……。 ふむ、美味。 塞弥拉弥斯 咀嚼咀嚼……咀嚼…… 唔,好吃。
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セミラミス とはいえ、我が作ったものだからな。 作った本人としては期待値を裏切らない、という程度だ。 塞弥拉弥斯 不过,这毕竟是我做的东西。 只能说没有让制作者的期待失望而已。
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セミラミス 至高の美味でもなく、 天上に昇るでもなく。 塞弥拉弥斯 并不是极致的美味, 也不会升天。
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セミラミス いやはや、我にしては簡素なものよな。 塞弥拉弥斯 哎呀呀,以我做的而言,还真是朴素呢。
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選択肢 1:そんなことはないと思うけど…… 选择项 1:我觉得不会啊……
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セミラミス そうか? で、あれば嬉しいものよな。 塞弥拉弥斯 这样吗? 若真是如此,就太令人高兴了。
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セミラミス そら、貴様も食すがいい。 塞弥拉弥斯 来,你也吃吧。
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選択肢 1:美味しいけど…… 2:何か、ピリピリする……? 选择项 1:虽然很好吃…… 2:但好像有些麻麻的……?
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セミラミス ああ、フグの毒だ。 科学的にはテトロドトキシン。 塞弥拉弥斯 嗯,是河鲀的毒。 用科学的说法,就是河鲀毒素。
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選択肢 1:!?!?!? 选择项 1:!?!?!?
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セミラミス そう驚くでない。 貴様には毒への耐性がある。 塞弥拉弥斯 不用那么惊讶。 你有对毒的耐性。
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セミラミス そら、別段息苦しくもなんともないだろう? 塞弥拉弥斯 你看,你并没有感到呼吸困难或是别的什么吧?
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選択肢 1:いやでも! 2:フグですよ!? 选择项 1:不,但是! 2:那可是河鲀啊!?
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セミラミス フグ以上に強烈な毒や環境でも、 貴様は死なないだろうさ。 塞弥拉弥斯 哪怕在比河鲀更强烈的毒环境中, 你应该也不会死吧。
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セミラミス しかしこれで面白いことが分かった。 塞弥拉弥斯 但我发现了一件非常有意思的事。
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セミラミス 貴様のその耐性は、完全に無効化するのではなく、 どうやら美味と毒の端境まで毒を劣化させるものらしい。 塞弥拉弥斯 你的那种耐性,并不是完全让毒无效化, 而是将毒劣化到美味与毒的交替之处。
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セミラミス そうでなければ、 我のチョコレートは完全な無味無臭となっていただろう。 塞弥拉弥斯 若非如此, 你应该会认为我的巧克力是完全无色无味的。
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セミラミス 栄養は転じて毒となり、 薬も転じて毒となる。 塞弥拉弥斯 营养会转化为毒, 而药也会转化为毒。
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セミラミス 美味もまた同じ。 塞弥拉弥斯 美味也一样。
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セミラミス フグのテトロドトキシンは美味いから、と 死に急ぐ者は結構いたそうだぞ? 塞弥拉弥斯 由于河鲀的毒素十分美味, 所以急着赴死的人其实还挺多的哦?
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セミラミス だが、貴様はそんな恐れを抱くことなく、 我と共に毒を楽しめるという訳だ。 塞弥拉弥斯 但是,你却没有心怀恐惧, 而是与我一起享受这种毒。
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セミラミス ふふ……。 良い、実に良い。 塞弥拉弥斯 呵呵…… 很好,非常好。
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セミラミス さあ、どんどん食すがいい。 塞弥拉弥斯 来吧,多吃一点。
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セミラミス 次のチョコには……ベニテングタケの毒成分だ。 塞弥拉弥斯 下一块巧克力包含的……是毒蝇伞的毒成分。
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セミラミス 真っ当な人間であれば、吐き気に混乱といった中毒症状が 発生するが——— 塞弥拉弥斯 普通的人类肯定会想呕吐, 并陷入混乱的中毒状态———
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セミラミス 何しろ今の貴様は常人ではない。 で、あれば。 塞弥拉弥斯 但毕竟现在的你并不是普通人。 既然如此。
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セミラミス 美味なる毒を食すがいい。 一生涯忘れられぬ味だぞ? 塞弥拉弥斯 那就好好品尝美味的毒吧。 这可是一辈子都难以忘怀的滋味哦?
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セミラミス ふふふふふ……。 塞弥拉弥斯 呵呵呵呵呵……
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セミラミス ……い、いかん。いくら何でも食べ過ぎた……。 詰めが……甘かったな、我……。 塞弥拉弥斯 ……不,不好了。再怎么说也吃得太多了…… 我有些……太天真了……
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