|
フォウ キュ……? キュキュ、フォ———ウ…… 芙芙 啾……? 啾啾,芙———呜……
|
|
殺生院キアラ まあ、マスター。何処にもいないと思えば、 こちらにいらっしゃいましたか。 杀生院祈荒 哎呀,御主。我正奇怪怎么到处都找不到您, 原来您在这里啊。
|
|
殺生院キアラ お時間はございますか? ある? それは重畳にございます。 杀生院祈荒 您有时间吗? 有? 那真是太好了。
|
|
殺生院キアラ 信じられない、と仰られるでしょうが、 この殺生院、何を隠そうあなた様を探していたのです。 杀生院祈荒 或许您会觉得难以置信, 但不瞒您说,我杀生院正在找您。
|
|
殺生院キアラ ええ、この私が朝から今まで、魔性の観も使わず、 自らの足と目だけで、カルデア中を。 杀生院祈荒 对,我从早上到刚才,都没有使用魔性之观, 单靠自己的双腿与双眼,在迦勒底内找您。
|
|
殺生院キアラ おかげでこのような時間になってしまいましたが…… それも過ぎた事、心を荒げるのは後にいたしましょう。 杀生院祈荒 正因为如此,才会磨蹭到现在这个时候…… 但一切都过去了,内心的焦虑先搁置一边吧。
|
|
殺生院キアラ なにしろ得がたい日、ですから。 私も、まさかここまで心が弾むとは。 杀生院祈荒 毕竟今天是个难能可贵的日子。 没想到我的内心居然会如此激动。
|
|
殺生院キアラ 探し人に思いを寄せる、というのも 楽しゅうございました。 杀生院祈荒 心中念着想寻找之人 居然是件如此愉快的事啊。
|
—
|
選択肢 1:えっと……何が? 2:キアラさん、風邪? 选择项 1:呃……有什么事吗? 2:祈荒,感冒了吗?
|
|
殺生院キアラ な———なんという、心ない言葉…… 杀生院祈荒 这———这是何等无心之言……
|
|
殺生院キアラ マスター様からの罵倒とは、 また新鮮で…… 杀生院祈荒 御主大人的辱骂也十分新鲜……
|
|
殺生院キアラ あ、いえ。そうではなく。 今日はうららかな春の如き心でいようと誓ったのです。 杀生院祈荒 啊,不。不是这个意思。 我已经发誓今天要保持明媚春日般的心态了。
|
|
殺生院キアラ もう。どうか手心を、マスター。 私を辱めないでくださいませ。 杀生院祈荒 真是的。还请您斟酌,御主。 请不要再让我感到羞耻了。
|
|
殺生院キアラ こう見えて、いまだ満足の足りぬ身…… 何かの弾みで誓いを破ってしまうともかぎりません……。 杀生院祈荒 别看我这样,我现在仍然未能满足…… 或许会因为某个爆发而违背誓言……
|
—
|
選択肢 1:じゃあ、もしかして…… 选择项 1:那么,难道……
|
|
殺生院キアラ はい。バレンタイン、でございます! 杀生院祈荒 是的。今天是情人节!
|
|
殺生院キアラ 日頃の感謝と、あなた様の自制心を讃えたく。 ささやかながらお返しできればと。 杀生院祈荒 为表达平日里的感谢之情,也为了赞颂您的自制力。 我希望能给您一份小小的回礼。
|
|
殺生院キアラ 意外でしたか? ふふ。こんな機会を見逃すほど、 私は鈍い女ではありません。 杀生院祈荒 很意外吗? 呵呵。我可不是一个 迟钝到会放过这种机会的女人。
|
|
殺生院キアラ では、どうぞこちらを。 こうして人間以外に振る舞うのは久しぶりですが。 杀生院祈荒 那么,请这边走。 我已经很久没招待人类以外的存在了。
|
—
|
選択肢 1:神々しい…… 2:おはぎ、好きでしたね 选择项 1:何等神圣…… 2:你喜欢萩饼吧。
|
|
殺生院キアラ はい。今回は心を入れ替え……てはいませんが、 一心にあなた様の姿を考えていたら、このように。 杀生院祈荒 是的。这次……虽算不上洗心革面, 但我一心想着您的模样,就做成这样了。
|
|
殺生院キアラ 皆さまの愛らしい品に比べれば他愛の無いものですが、 私にとってはこれが最も嬉しい甘味…… 杀生院祈荒 和其他各位制作的可爱的点心相比或许显得平平无奇, 但对我来说,这是最令人快乐的甜点……
|
|
殺生院キアラ あなた様好みのチョコレートを作り、 鷲の爪のようにその心を掴む事もできましょうが…… 杀生院祈荒 虽说我也能制作您喜欢的巧克力, 并如鹰爪般紧紧抓住您的心……
|
|
殺生院キアラ 今回はなぜか、私の好みを知っていただければ、と 思ったのです。……お嫌でしたか? 杀生院祈荒 但不知为何,这次我……有些希望您能知晓我的喜好。 ……您不愿意吗?
|
—
|
選択肢 1:いえ、とてもいいです 2:キアラらしくないので返却 选择项 1:不会,这很好。 2:这不像祈荒的风格,所以还给你。
|
|
殺生院キアラ (分支1开始) そうですか! ええ、ええ、美味しいですもの、おはぎ! 杀生院祈荒 (分支1开始) 是吗! 嗯,嗯,萩饼非常好吃哦!
|
|
殺生院キアラ あ……いえ。こほん。 杀生院祈荒 啊……不。咳咳。
|
|
殺生院キアラ 喜んでいただければ私も報われます。 だって、バレンタイン、ですもの。 杀生院祈荒 能让您高兴,那我也算得到回报了。 因为,这可是情人节啊。
|
|
殺生院キアラ 柄ではありませんが、今日くらいは 少女の気持ちを演じてみようかと思ったのです。 杀生院祈荒 尽管与我不太相称,但至少今天, 我想试着表现一下少女的心情呢。
|
|
アンデルセン くははははははははははは! くははははははははははははははは! 安徒生 呼哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈! 呼哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈!
|
|
アンデルセン くはははは!(大爆笑) 安徒生 呼哈哈哈哈!(大爆笑。)
|
|
アンデルセン おい、こいつは見物だぞシェイクスピア! またとんでもない傑作の予感がやってきた! 安徒生 喂,这真是一场好戏啊,莎士比亚! 我有种这将是十分了不得的杰作的预感!
|
|
シェイクスピア ? なんですかな、我が友アンデルセン。 ソファーに足を投げ出したまま大笑などされて。 莎士比亚 ? 怎么了,吾友安徒生啊。 居然将脚翘在沙发上大笑。
|
|
シェイクスピア 何かとてつもない天啓が落ちたようですが…… その手に持っている書は最新端末の説明書では? 莎士比亚 难道是有什么不得了的天启降临了…… 你手上拿着的只是最新终端的说明书吧?
|
|
アンデルセン む……そう言えばそうだな。 なぜ俺はいま爆笑した? 何か妙な一文でもあったか? 安徒生 唔……这么说来,确实没错。 我刚才为什么会爆笑? 难道看到了什么奇怪的文字吗?
|
|
アンデルセン いや、これは虫の知らせ、というヤツかもだな。 たとえば、そう——— 安徒生 不,这一定是所谓的预感。 比如说,对———
|
|
アンデルセン 自分の正体を知らない馬鹿者が、 柄にもなく見栄を張って着飾ってみたらそれ見た事か、 安徒生 仿佛看到了不知自己真面目的笨蛋, 死要面子地用与自己不符的装束打扮自己,
|
|
アンデルセン 本人も気付かぬうちに露出狂、 子供も指さす素っ裸、というアレだ! 安徒生 本人都没意识到自己其实是个暴露狂, 孩子们也会对其指指点点的全裸分子那种!
|
|
シェイクスピア おお、裸の王様ですな! 吾輩、大好きですぞ! 莎士比亚 噢噢,是皇帝的新衣吧! 吾辈很喜欢那个!
|
|
シェイクスピア 我が友らしい辛辣さと優しさが混ざりあった、 いい感じで童貞をこじらせた名書ですからな! 莎士比亚 那可是交织着极具吾友文风的辛辣与善良, 将童贞恰到好处地进行了扭曲的名作啊!
|
|
アンデルセン 一言多いなウィリアム! 安徒生 你就不能少说一句吗,威廉!
|
|
アンデルセン 読者からの批評は何でもいいが、物書き同士の批評と なれば話は別だ。殺し合いと同義だからな! 安徒生 读者怎么批评都可以,但作家间的批评 就另当别论了。这等同于相互厮杀!
|
|
アンデルセン よし、表に出るがいい。俺も前から 貴様の脚本には言いたい事が山ほどあった。 安徒生 好,来战个痛快吧。我很久以前起 就对你的剧本有堆积如山的话要说。
|
|
アンデルセン よくもパックをあそこまで間抜けな妖精に描いてくれた! おかげで童話といえば妖精だ! 安徒生 居然胆敢把帕克描写成那种愚蠢的傻妖精! 正因为你,一提到童话,就让人联想到妖精!
|
|
アンデルセン 見ろ、この俺の姿を! この姿で召喚される原因の 一端は貴様にあると思うのだがな! 安徒生 你看看我这样子! 我一直觉得 我会以这个样子被召唤的原因之一就是你!
|
|
殺生院キアラ …………。 …………………………。 杀生院祈荒 ………… …………………………
|
|
殺生院キアラ ———と、これは失礼。 いま、どうでもいい羽虫の声が聞こえたもので。 杀生院祈荒 ———哎哟,失礼了。 只是我刚才似乎听到了无关紧要的小飞虫的声音。
|
|
殺生院キアラ それではマスター様、 食堂に向かいましょう。 杀生院祈荒 那么御主大人, 我们去食堂吧。
|
|
殺生院キアラ おはぎには熱いお茶がよく合うもの。 私でよければ一席、設けさせていただきます。 杀生院祈荒 萩饼与热茶非常合适。 如果您不介意的话,请容我为您准备一些吧。
|
|
殺生院キアラ (分支1结束) たまには鳥と花だけを愛でる風流も乙なもの。 しばし、浮き世の喧噪を忘れるのも良きことかと。 杀生院祈荒 (分支1结束) 偶尔感受一下风花雪月的风流也别有一番滋味。 暂时忘记尘世的喧嚣或许也不错。
|
|
殺生院キアラ (分支2开始) まあ———私らしく、ないと———? 杀生院祈荒 (分支2开始) 哎呀———您觉得这不像我吗———?
|
|
殺生院キアラ そのように言われると 我が身の不徳を恥じるばかり…… 杀生院祈荒 您这么说, 我只会为自己的无德感到羞耻……
|
|
殺生院キアラ 日頃の行いが返ってきた…… そういう事なのでしょうね…… 杀生院祈荒 这就是平日所作所为的…… 报应吧……
|
|
殺生院キアラ ですが———ええ。 杀生院祈荒 但是———对。
|
|
殺生院キアラ そういう事でしたら、私もこの通り。 忍んでいた本性をさらけ出すと致しましょう? 杀生院祈荒 既然如此,那我就如您所愿。 表露出隐藏的本性吧?
|
—
|
選択肢 1:え……え……? 2:こ、この怪しいステージは……! 选择项 1:哎……哎……? 2:这……这可疑的场景是……!
|
|
魔性菩薩 ようこそ、私の天上楽土へ。 魔性菩薩、仰せにより罷り越してございます。 魔性菩萨 欢迎来到我的天上乐土。 魔性菩萨,回应您的愿望而来。
|
|
魔性菩薩 少女の誓いというものは儚いもの。 あれほど強く願ったものが千切れて消えてしまうとは…… 魔性菩萨 少女的誓言总是何等脆弱。 如此强烈的愿望居然还是化为乌有……
|
|
魔性菩薩 ですが、それもマスター様が望まれたこと。 私の落ち度ではありませんわよねぇ? 魔性菩萨 但是,这也是御主大人的愿望。 并不是我的过错吧?
|
|
魔性菩薩 ふう……私ともあろうものが、はしたない。 あふれ出る感情を少しも抑えきれないなんて…… 魔性菩萨 呼……我这个人还真是不知廉耻。 居然完全遏制不住溢出的感情……
|
|
魔性菩薩 ですが、こればかりはご容赦を。 だって———とても、とても美味しそうなのですから。 魔性菩萨 但是,还请您见谅。 因为这看上去———是如此,如此美味啊。
|
|
魔性菩薩 まあ。そんな青い顔をして、可哀想に。 糖分不足の貧血かと存じます。 魔性菩萨 哎呀。居然脸色苍白,真可怜。 我知道这一定是糖分不足引发的贫血吧。
|
|
魔性菩薩 どうぞ、殺生院印のおはぎをお食べください。 ええ、私の分はお気になさらず。代わりがありますので。 魔性菩萨 还请品尝这杀生院印的萩饼。 对,您不用留我那份。因为还有很多呢。
|
|
魔性菩薩 私、おはぎも大好きですが…… それと同じくらい、好物がございますの。 魔性菩萨 我十分喜欢萩饼…… 但还有一个与萩饼同样喜欢的东西。
|
|
魔性菩薩 それを今からたっぷりと愉しめるなんて…… ああ、たまりませんわ…… 魔性菩萨 接下来我居然能尽情享受那喜欢的东西…… 啊啊,真令人欲罢不能……
|
|
魔性菩薩 はい、それでは遠慮なく。 済度の日取りもつつがなく。 魔性菩萨 好了,那我就不客气了。 超度之日也已确定。
|
|
魔性菩薩 おはぎを摘むように、 ご馳走をいただくと致しましょう。 魔性菩萨 犹如轻取萩饼, 好好品尝吧。
|
|
魔性菩薩 ふふ……どこまで逃げても私の掌。 世界の果てすら次なる魔境のとば口でございます。 魔性菩萨 呵呵……无论您逃去哪里,都在我的掌心之上。 连世界的尽头都是下个魔境的入口。
|
|
魔性菩薩 さあ——— もう一度、果ての快楽に溺れましょうや。 魔性菩萨 来吧——— 再次沉溺于极致快乐中吧。
|
|
魔性菩薩 (分支2结束) 天上解脱、なさいませ——— 魔性菩萨 (分支2结束) 实现,天上解脱———
|