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感謝の気持ちをありったけ。 特別な日に、特別なものを。 心怀万分感谢之情。 在这特别的日子,用特别的东西。
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あの人にとって特別なものでなくても、 あの人にとって自然なことであっても。 哪怕对那个人而言并非什么特别的东西, 哪怕对那个人而言这是普通的存在。
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この想いは一方通行に、 応じてもらうなんてとんでもない。 不奢望这种单方面的感情能得到回应。
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それでは、茶色のお菓子に真心を込めて。 どうか、受け取ってくれますように…… 在这棕色的糖果里倾注真心。 希望那个人能够收下……
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マシュ ——という訳でチョコレートは完成しました。 無事に。 玛修 ——综上所述巧克力终于成功完成了。
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マシュ ……先輩は沢山もらえるようで何よりですが。 自分のチョコが認識されるか不安です。 玛修 ……前辈能收到很多巧克力虽然是一件好事。 但我很担心自己的那份能不能被认出来。
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マシュ 包装等、少し地味だったでしょうか……。 玛修 包装什么的是不是有点朴素……
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フォウ フォウ、フォウ。 芙芙 芙,芙。
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マシュ フォウさん、励ましありがとうございます。 それでは、先輩に渡しに行ってきます。 玛修 芙芙,谢谢你对我的鼓励。 那我现在就去交给前辈。
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マシュ 手紙は先に投函しておいたので、 マイルームにいるはずですが……。 玛修 事先已经把信投递给前辈了, 所以前辈应该在房间里……
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マシュ 先輩? 先輩、いらっしゃいますか? 玛修 前辈? 前辈在吗?
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マシュ ……。 ……。 玛修 …… ……
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マシュ ……おかしいです。 返答がありません。 玛修 ……真奇怪。 没有回答呢。
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マシュ ……ひとまず退出記録を探って……。 退出記録、なし。 玛修 ……那先查一下进出记录…… 没有离开的记录。
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マシュ となるとまさか、 いつかのクリスマスのような——— 玛修 那就是说, 难道像之前的圣诞节那样———
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マシュ 緊急事態につき、とう! 玛修 事态紧急,突!
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フォウ フォウ!? 芙芙 芙!?
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マシュ 突入します! バックアップお願いします、フォウさん! 玛修 突击房间! 请帮忙掩护,芙芙!
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フォウ フォフフォフ!? 芙芙 芙芙!?
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マシュ 先輩……いえ、マスター! ご無事ですか!? 玛修 前辈……不,御主! 您没事吧!?
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マシュ ……え? わたしは確かに先輩の部屋に入室したのに……? 玛修 ……哎? 我进的确实是前辈的房间啊……?
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ステンノ ふふふ、ようこそお客様。 乱暴な到着、歓迎するわマシュ。 斯忒诺 呵呵呵,欢迎光临,客人。 欢迎你粗暴的光临哦,玛修。
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エウリュアレ まさにステンノの思惑通りね、デミ・サーヴァント。 でも少し残念。 尤瑞艾莉 正如斯忒诺的所料啊,亚从者。 但有些遗憾。
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エウリュアレ 一分でも遅れたら、罰として駄妹に お仕置きをする流れだったのに。 尤瑞艾莉 原本只要你晚来一分钟, 就打算好好惩罚愚妹的。
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メドゥーサ ……時間ぴったりに来てくれて、 心底から感謝します、マシュ……。 美杜莎 ……我由衷感谢您能准时到来,玛修……
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マシュ こ、これはどういうことですか? 玛修 这……这究竟是怎么一回事?
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ステンノ 分からないのかしら? バレンタインは女性にとって大切なイベント——— 斯忒诺 不明白吗? 对女性来说,情人节可是重要的活动———
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ステンノ それは貴女にも同じこと。 なら、カンタンに行っては有り難みがないでしょう? 斯忒诺 对你来说也亦然。 既然如此,事情太顺利不就显得不够珍贵了吗?
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ステンノ 特別な日には特別なイベントが必要不可欠。 ですので——— 斯忒诺 在特别的日子,特别的活动是必不可少的。 因此———
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エウリュアレ そう! こうして私たちが 盛り上げてあげるってワケね! 尤瑞艾莉 没错! 我们才会像这样给活动增加气氛!
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エウリュアレ 艱難辛苦を乗り越えてチョコを渡してこそ、 マスターとサーヴァントの仲も深まるものだもの! 尤瑞艾莉 只有经历艰难困苦后赠送巧克力, 御主和从者之间的感情才会加深!
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エウリュアレ あれよね、吊り橋効果ってヤツ。 ツンとデレのバランスが大事なんでしょう? 尤瑞艾莉 就是所谓的吊桥效应啦。 掌握好傲与娇之间的平衡是很重要的吧?
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メドゥーサ あ、はい……もちろんです、上姉様、下姉様。 美杜莎 啊,对……当然了,大姐大人,二姐大人。
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メドゥーサ そして本当に申し訳ありません、マシュ。 この二人はそういう感じのアレなので、ええ。 美杜莎 同时真的非常抱歉,玛修。 这两位就是这种感觉的那种,嗯。
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ステンノ・エウリュアレ 聞こえているわよ、メドゥーサ? 聞こえているわよ、メドゥーサ! 斯忒诺·尤瑞艾莉 我都听到了哦,美杜莎? 我听到了哦,美杜莎!
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メドゥーサ ごめんなさい、ごめんなさい姉サマーズ! 美杜莎 对不起,非常对不起,姐姐们!
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メドゥーサ えー……そう言った訳でまことに申し訳ないのですが、 私たちを倒して進んで下さーい! 美杜莎 呃……综上所述,虽然很抱歉, 但请打倒我们再前进吧!
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マシュ なるほど、そういうことですか。 ……了解しました。この試練、お受けします! 玛修 原来如此,是这样啊。 ……明白了。我接受这个考验!
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マシュ 特別なイベントには特別な試練が似合う…… その言葉には正しさがあると受理しましたので! 玛修 特别的活动就该配上特别的考验…… 这句话没有错,所以我认可!
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マシュ そして———先輩に感謝の気持ちを伝えるのは この日しかないのですから……! 玛修 同时———想要传达对前辈的感谢之情, 也非得在今天这个日子才行……!
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ステンノ・エウリュアレ あーれー! 斯忒诺·尤瑞艾莉 输~啦~!
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メドゥーサ ……なんという力強い一撃……! 姉様たちの百倍、心のこもった攻撃でした……! 美杜莎 ……多么强烈的一击……! 这攻击之中的心意,强过姐姐们百倍啊……!
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メドゥーサ 私たちの完敗です、マシュ。 本当にお疲れ様でした。 美杜莎 我们彻底输了,玛修。 辛苦你了。
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マシュ あ……ありがとうございます! そしてメドゥーサさんも、がんばって……! 玛修 非……非常感谢! 以及美杜莎小姐您……也要加油……!
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フォウ フォウ! 芙芙 芙!
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マシュ さて……次の試練は誰になるのでしょう? 玛修 好了……下一个考验是谁呢?
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フォウ フォウ? 芙芙 芙?
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マシュ はい、この調子だと第二第三の試練があるに 違いないと、自分を引き締めていました! 玛修 嗯,看这个情况,一定有第二、第三次考验, 我已经绷紧神经了!
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マシュ 二度あることは三度あると言いますし! 玛修 所谓的有二就有三!
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ジャック あ、マシュだ。 杰克 啊,是玛修。
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マシュ ジャ、ジャックさん!? 玛修 杰……杰克小姐!?
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ジャック 試練だよー、チョコちょうだい! 杰克 这是考验哦,把巧克力给我!
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マシュ え、でもこれはですね……。 玛修 哎,但这个是……
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ジャック ちょうだいちょうだいちょうだいちょうだいちょうだい ちょうだいちょうだいちょうだいちょうだいちょうだい! 杰克 给我给我给我给我给我给我给我 给我给我给我给我给我给我给我!
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フォウ フォ!? 芙芙 芙!?
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マシュ 怒濤のおねだりにフォウさんが怯えています……! 正直、わたしも怖いです! 玛修 面对疾风怒涛般的要求,芙芙都害怕了……! 说实话,我也很怕!
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マシュ ですが、このチョコだけは渡す訳にはいきません! どうしてもというのならドクターの所に、ジャックさん! 玛修 但是,唯有这巧克力不能交给您! 如果你无论如何都想要的话,就去找医生吧,杰克小姐!
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ジャック えー、いじわるだー。 そ・れ・な・ら————トリックオアデッド! 杰克 哎~欺负人~。 既·然·如·此————不让捣蛋就去死!
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マシュ それは三ヶ月以上前のイベントです! 今年はもう始まっていると理解してください! 玛修 那已经是三个多月前的活动了! 请理解现在已经完全是新的一年了!
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ジャック うわーん、マシュのいじわる! お菓子欲しいだけなのにー! 杰克 呜~哇~,玛修欺负人! 我们只是想要甜点而已~!
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マシュ ……。 玛修 ……
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マシュ 後でお菓子を差し上げますので、 今は勘弁してください、ジャックさん……。 玛修 稍后我会给你甜点的, 所以现在请放过我,杰克小姐……
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ジャック ホント? それならいいよ、試練ごーかく! 杰克 真的吗? 那就行了,考验合~格~!
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フォウ フォウ! 芙芙 芙!
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マシュ ……良かった。 お菓子ですが、ゴマ饅頭でいいですか? 玛修 ……太好了。 甜点啊,芝麻包子可以吗?
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ジャック え……おじさんみたいなのが食べるお菓子、 きらい……。 杰克 哎……我们讨厌那种像是大叔会吃的点心……
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マシュ ……どこか遠い場所で、ドクターが吐血した ような気がしますが、気のせいでしょう。 玛修 ……总觉得医生仿佛已经在某个遥远的地方开始吐血了, 大概是我心理作用。
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フォウ フォウフォウ。 芙芙 芙芙。
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清姫 ——試練です! 清姬 ——考验!
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マシュ くっ……来る来るとは思っていましたが、 やはり清姫さん……! 玛修 呜……也确实猜到会来, 果然是清姬小姐……!
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清姫 はい、色恋沙汰のイベントでコミカルに 炎を振りまく、わたくし清姫でございます。 清姬 嗯,正是会在这种恋爱类活动中搞笑地乱射火焰的我清姬哟。
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清姫 ……コミカルじゃありませんけど! 純愛、シリアス、サスペンスが持ち味なんですけどね! 清姬 ……其实一点都不搞笑! 应该说纯爱、严肃、悬疑感十足!
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フォウ フォー……? フォ……ラー? 芙芙 芙……? 芙……啦?
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マシュ フォウさんがホラーは入らないのか、と 言いたげですがそれはともかく。 玛修 芙芙想问里面难道不含有恐怖片成分吗, 但这个问题暂且不提。
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マシュ 全力で試練を受けさせて頂きます。 では——— 玛修 我会全力接受这次考验。 那么———
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清姫 まあ、お待ちなさいマシュさん。 ……マシュさんは、旦那様のことをどう思っているの? 清姬 好啦,请稍等一下,玛修小姐。 ……玛修小姐您是怎么看待夫君的?
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マシュ はい! 誰より尊敬するべき先輩です! あの人のサーヴァントであることを誇りに思います! 玛修 嗯! 比任何人都值得尊敬的前辈! 能够成为那个人的从者,我感到十分骄傲!
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清姫 ……そういうのではなくて。 もっとこう、直截的に。 清姬 ……不是指这种方面。 而是更为直截了当的……
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清姫 ……恋や愛で、結びつきたくないのですか? 清姬 ……是否有恋或爱之类的感情,是否想和对方结合?
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マシュ ? それはどういう意味合いでしょうか? 玛修 ? 请问这是什么意思啊?
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清姫 ……わかりました。その言葉に嘘はありません。 しかしそれはそれ、これはこれ。 清姬 ……我明白了。这话并非谎言。 但一事归一事。
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清姫 試練の締めくくりとして———わたくしの焔。 受けていただきましょう! 清姬 为整个考验画上句号的———我的火焰。 你是否能承受得住呢!
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マシュ 了解です! このチョコレートは守ってみせます……! 玛修 明白了! 我一定会守护好这巧克力的……!
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清姫 ——ふぅ、敗れました。 チョコレートは無事ですか? 清姬 ——呼,输了啊。 巧克力没事吧?
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マシュ はい! 玛修 嗯!
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清姫 それではお行きなさい。 あの人が、待っていますから。 清姬 那你去吧。 因为那个人正在等你。
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マシュ ありがとうございます、清姫さん! 玛修 非常感谢,清姬小姐!
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マシュ ……先輩、先輩、先輩! 玛修 ……前辈、前辈、前辈!
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マシュ ——っ。 玛修 ——。
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マシュ ……すー、はー、すー。 ……こほん、こほん。 玛修 ……呼~吸~呼~。 ……咳咳。
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マシュ おはようございます! バレンタインです、先輩! 玛修 早上好! 今天是情人节哦,前辈!
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マシュ あ、いえ……すみません、大声を出してしまって。 自分でもよくテンションが分からなくて…… 玛修 啊,不……对不起,那么大声。 我也不是很明白自己的紧张心情……
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マシュ と、とにかく今日は日頃の感謝の気持ちを チョコレートに変換してお渡しできる日と聞きました。 玛修 总……总之我听说今天是将平日的感激之情 化为巧克力赠送给对方的日子。
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マシュ ですので、どうぞこちらを。 些細なものですが、栄養摂取の助けとなれば幸いです。 玛修 因此,请收下这个。 虽然微不足道,但如果能助您摄取营养就好了。
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マシュ え? なぜ武装しているか、ですか? 玛修 哎? 为什么全副武装吗?
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マシュ それは……事前にダ・ヴィンチちゃんから 色々と教えられたので、その…… 玛修 这个……是因为事先达·芬奇亲传授了我不少, 那个……
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マシュ き、気合いを入れるために、サーヴァント化して 自分を奮い立たせたというか…… 玛修 为……为了一鼓作气, 才进行了从者化来激励自己……
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マシュ と、とにかくバレンタイン、ありがとうございます! 玛修 总……总之今天是情人节,谢谢您!
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マシュ 日頃の感謝をありったけ籠めましたので…… これからもよろしくお願いします、マスター! 玛修 我将所有平日的感谢之情都倾注在里面了…… 今后也请多指教哦,御主!
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